(認知症を支える家族の会)![]()

*6月の活動は、4日(火)の交流会、14日(金)の運営委員会、28日 (金)の会報印刷になります。
6月 4日(火) 交流会 13:30〜15:30
6月14日(金) 運営委員会 10:00〜12:00
6月28日(金) 会報印刷 9:00〜12:00
7月 2日(火) 交流会 13:30〜15:30
7月12日(金) 運営委員会 10:00〜12:00
7月25日(木) 会報印刷 9:00〜12:00
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4月の総会で、認知症認定看護師の加藤素子さんの「最後まで自分opi-らしく生きるために今考えること-老いや認知症と共に」の講演会を拝聴しました。同じ医療職として、そして人としても感銘を受け、密かに感涙していた私です。
加藤さんが認知症の方との出会い、さりげなく言ってもらったお言葉で救われたことをきっかけに「認知症看護」のスペシャリストを目指し、看護師の残りの人生は認知症の人の役に立ちたいと思われ認定看護師となったことをお話してくださいました。このことはご支援させていただく我々も、心が救われていることを物語っていると思いました。
また認知症であっても障がいがあっても人と人が支えあっていくことへの大切さをあらためて感じさせていただきました。
私自身もこれまで、0歳から100歳までの方々と出会い関わらせていただいたことを自然と回想しておりました。
そして、日本が今後抱える2040年問題のひとつの「ピンピンヨロヨロドタリ問題」として平均寿命と健康寿命の差が男性は8年、女性は12年、このヨロヨロ期をどのように過ごすか考える必要があること、認知症の治療の目指すところを医療的視点で、また「口から食べられなくなったらどうしますか」との問いかけを元に、最期まで自分らしく生きるために今考えることとして「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング」のお話もあり、まさにヨロヨロ期の過ごし方を考える様々な視点で振り返る機会を頂きました。この度加藤さんの心休まるお話し方にも魅了されました。心に残る素敵な講演会、ありがとうございました。
そして晴天が続くGW明けの雨が降りしきっていた5月7日、そんな雨風に負けない心温まる交流会に参加させていただきました。35周年の記念誌をいただきまさに“継続は力なり”とはこのことだと感じました。
また、交流会の中で「一人暮らしの人が気軽に相談に行ったり集まる場所がないから欲しい」といったお声や「我々は鎌倉市の包括と仲良くしたい、お友達になりたい」と仰っていただいたお言葉には様々な想いが込められていると感じました。認知症であってもなくても、世代を超えて安心して暮らせる街と思えるようにりんどうの会の皆様と手を携えながら、一歩ずつ邁進していきたいと思いながら帰路につきました。
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5月7日の交流会では、参加いただいた地域包括支援センターの職員の方と、りんどうの会の今後を考えるうえで、とても大事な話し合いができたと思います。そこで、今後の会の運営について考えてみました。ぜひ、多くのご意見をいただければ幸いです。
地域包括支援センター、親しみを込めて「地域包括」と呼ばせてください。私たち“りんどうの会”は、創立してから35年が経ちます。この間、家族の会として手探りの活動をしてきました。「認知症の人にやさしいまちを」創っていきましょうということを基本的な活動の考えにおいています。
鎌倉市のホームページには、「地域包括支援センターは地域の見守り活動をしています」とあります。地域の課題は、「地域包括」だけで解決できるものではありせん。これは、暮らしの相談や課題に対応するために、力を合わせて地域住民が住みなれた地域で安心して生活できるような環境を創りましょうというものだと思っています。そして、その中心になる機関が私たちが住んでいるそれぞれの地区を担当する「地域包括」なのです。「地域包括」には、認知症に関しては、認知症地域支援推進員・認知症初期集中支援チームが置かれており、認知症などに対する話し合いの場や懇談なども設けられています。
こんなことを考えると、私たちも協力して活動を行うことで、より効果があがることもあるのかなぁーなどと思ったりします。プライバシーには十分配慮した活動になることはもちろんですが−。とにかく、認知症に対する施策の充実は、ますます高まっています。
「認知症の人にもやさしいまち」、このまちには、認知症の人のみならず子どもから高齢者まで住んでいます。認知症の人にやさしいまちは誰にでもやさしいまちだと思っています。
ふくしは「ふだんの くらしの しあわせ」といわれており、しかもその「幸せ」が継続することが大切と言われます。
「地域包括」と協力して、誰にも住みやすいまちを創る活動の一翼を引き続きになっていければと思います。福祉はまちづくりーですね。
渡邊武二
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〜皆さんの日々の暮らしの様子を教えて頂きました。〜
〇家でゆったり過ごせる時には、はちみつ入り紅茶を飲んでいます。家族の看病に明け暮れる日常に少しの間でも、ほっとしてくつろいだ気持ちにさせてくれます。
〇庭にきゅうりができました。思わず仏壇の主人に“イェーイ”とピース。お父さん、夕飯に食べようねと話しかけました。夕飯にいただきましたら美味しくて、もう一度ピース。一人暮らしの毎日はこんな調子。いつも主人と一緒です。
〇減塩醤油とレモン汁を1対1で混ぜ、お刺身や焼き魚にかけています。血圧にも悪さをしませんし、簡単に出来ておすすめです。半熟のゆでたまごを漬け込んでも美味しいですよ。友人に教えてもらいました。
〇コロナ以来お休みしていた「コーヒーポット」を7月に再開の予定で準備をしています。再開にあたり皆様のご協力、ご参加をお待ちしています。開催場所は以前と同じ稲村ガ崎きしろです。詳細は次号でお知らせしますね。
〇自分流揚げないカレーパンを工夫しました。キーマカレーを作り、パンに塗ってトーストします。揚げパン仕立てではなく高脂血症を心配する方々(私もその一人です。)にも好評です。お試しください。
〇終活ということで実家の片付けを始めましたが、終わりが見えません。祖父母、父母、きょうだいの持ち物が溢れ、茫然としています。業者の方の試算にまた茫然です。でもとにかくやらねばならず日々物の山と格闘中です。
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〜皆さんの日々の暮らしの様子を教えて頂きました。〜
〇家でゆったり過ごせる時には、はちみつ入り紅茶を飲んでいます。家族の看病に明け暮れる日常に少しの間でも、ほっとしてくつろいだ気持ちにさせてくれます。
〇庭にきゅうりができました。思わず仏壇の主人に“イェーイ”とピース。お父さん、夕飯に食べようねと話しかけました。夕飯にいただきましたら美味しくて、もう一度ピース。一人暮らしの毎日はこんな調子。いつも主人と一緒です。
〇減塩醤油とレモン汁を1対1で混ぜ、お刺身や焼き魚にかけています。血圧にも悪さをしませんし、簡単に出来ておすすめです。半熟のゆでたまごを漬け込んでも美味しいですよ。友人に教えてもらいました。
〇コロナ以来お休みしていた「コーヒーポット」を7月に再開の予定で準備をしています。再開にあたり皆様のご協力、ご参加をお待ちしています。開催場所は以前と同じ稲村ガ崎きしろです。詳細は次号でお知らせしますね。
〇自分流揚げないカレーパンを工夫しました。キーマカレーを作り、パンに塗ってトーストします。揚げパン仕立てではなく高脂血症を心配する方々(私もその一人です。)にも好評です。お試しください。
〇終活ということで実家の片付けを始めましたが、終わりが見えません。祖父母、父母、きょうだいの持ち物が溢れ、茫然としています。業者の方の試算にまた茫然です。でもとにかくやらねばならず日々物の山と格闘中です。
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紫陽花の鮮やかさが雨粒に映える頃となり、蛍も見られる季節になりました。今年も5ヶ月が過ぎ時の早さを感じます。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。生活も以前のように戻り、町中は観光客であふれていますね。これからは雨の多い時期になります。梅雨寒で体調をくずされませんようにご自愛ください。a.y
☆会報へのご意見、ご要望は下記の発行者、編集担当までお知らせ下さい。
発行者:かまくらりんどうの会 代 表:渡邊武二 TEL45-6307
編集・印刷:菅井TEL46-5369 山際 TEL24-8765
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