(認知症を支える家族の会)
*11月の活動は7日(火)の交流会、10日(金 )の運営委員会、 24日(金)の会報印刷となります。
11月 7日(火) 交流会 13:30〜15:30
11月10日(金) 運営委員会 10:00〜12:00
11月24日(金) 会報印刷 9:00〜12:00
12月 5日(火) 交流会 13:30〜15:30
12月 8日(金) 運営委員会 10:00〜12:00
12月21日(木) クリスマス会 13:30〜15:00
12月26日(火) 会報印刷 9:00〜12:00
りんどうの会のテーマソング「鎌倉」に加え「里の秋」の合唱からスタート。
地域包括からの紹介もあり、今月の参加は11名というものでした。したがって、現在抱えている課題もいろいろです。
認知症が軽いうちに参加して、「これからどうしたらいいのか、知っておきたい」。また、医療機関にスムーズにつなぐには・・・、さらに介護保険制度について学んでおきたいなど、いろいろな課題が出されました。
介護経験者からは、「介護をひとりで抱え込まないように」と同時に、地域包括支援センターなどの“介護のプロ”に相談することも大事ですというアドバイスには力強いものを感じました。
後の時間は、お菓子を食べながら四方山話。8月の交流会に参加された若者たちの感想文の紹介もありました。
毎月楽しい交流会にしていきたいと思っています。こんなことを知りたい、介護保険について知りたい、老人ホームってどんなとこ・・・・、もちろん今困っていること、お茶、コーヒー、お菓子を食べながら話し合ってみませんか。
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かまくらりんどうの会会員の皆様におかれましては、会発足、35周年おめでとうございます。
毎月開催されている交流会・認知症介護相談会に、地域包括支援センター(以下包括)職員も参加させて頂き、家族介護者の思いに触れ、必要な際は介護サービスや市の事業、地域サロン等を紹介しております。
8月は、ダブルケアをされている家族介護者のお話を伺う会でした。
包括の実習でこの回に参加した湘南鎌倉医療大学の看護学生からは、悩みを共有することは家族介護者のストレス緩和や心身の健康に繋がる、家族介護者への支援や助けを求めやすい環境づくりが必要である等、多くの学びを感じさせる感想が聞かれました。改めまして、実習へのご協力を賜りましたことに感謝を申し上げます。
かまくらりんどうの会は、多くの家族介護者や関係者の支えになっておられると思います。今後も、会の活動が継続されるよう、包括も協力させて頂きたいと思います。
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コロナ感染拡大防止の為に中止されていた日帰りバス旅行が10月19日、4年ぶりに開催されました。好天候に恵まれ16名を乗せたバスは、まず葉山の森戸大明神へ向かいました。
自由参拝後、神社裏手の石原裕次郎記念碑前に集まり、富士山、江の島、裕次郎灯台を見ながらバスの中では控えていた「紅葉」を合唱し、記念写真を撮りました。次に向かったのは神奈川県立近代美術館葉山館。約1時間ゆっくりと館内を巡り、絵画や版画などを鑑賞しました。昼食は秋谷海岸の見晴らしの良いレストランDonでパスタセット。デザートまで美味しくいただきました。その後は裕次郎さんも愛したという「葉山コロッケ」を販売している葉山旭屋牛肉店へ。コロッケ、焼き豚、サラダなどを買い求めました。最後はショッピングプラザ葉山ステーションで地場野菜やお土産を買い、帰りのバスに乗り込む前には全員でソフトクリームをいただきました。そして15時30分予定通り鎌倉に到着し、解散となりました。
今回も事前準備をなさった役員の方々、お世話になりました。参加者の方々から差し入れがあったり、神奈川新聞厚生文化事業団とコーヒポットからは助成をいただきました。誠にありがとうございました。久しぶりに皆さまとお会いできて嬉しかったです。「りんどうの会」はホッと落ち着く場所だと改めて感じました。感謝します。
☆☆☆参加者の感想☆☆☆
・お天気に恵まれ楽しかったです。
・久しぶりにのんびりできて良かったです。
・怪我で入院しましたが、今日の日を元気で迎えようとリハビリ頑張りました。参加できて良かったです。
・目の保養、美味しいお食事、めずらしいお土産と素敵な一日となりました。ありがとうございました。
・ソフトクリーム最高でした。一人では恥ずかしくてお店に入れなかったので。憧れのソフトを晴れ渡った秋空の下頂きました。
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認知症本人と家族の語りを集めたウェブサイトの書籍版。10人の認知症本人と、35人の家族の語りが収録されています。
この本で認知症者の思いの多様さを知ることができ、認知症になったらすべて終わり、何もわからなくなるといった考えが誤りであるとわかります。認知症になったらもう終わりだ、と考える人に、編者は「本当にそうなのでしょうか?」と問いかけ、認知症の本人や家族の語りを通して、認知症は絶望ではない、認知症でも立派に生きていけるということを伝えたいと言っています。同時に医療、介護、福祉関係者にこの事実を知らせたいと。そして何よりも当事者家族の方々に「あなたはひとりではない」というメッセージを伝えることが一番の目的という当事者、家族への力強い応援の書です。
語りは分類され、発病から日々の暮らしの工夫まで、わかりやすく知ることができます。(例えば認知症の始まりから治療、症状とどう付き合うか介護の実際と社会資源の活用等に分類)
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会報を読ませて頂いて、これからの人生を考えました時に、寄稿された方の経験知によるお話が、とても勉強になります故、私にとって会報は、大事な参考書となり、とても良いバイブルになると楽しみにしています。
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烈な暑さだった夏が過ぎ爽やかな秋到来と思いましたが、天候不順は続きますね。
しかしながらバス旅行の日は素晴らしい秋晴れに恵まれ楽しく、
おいしく、たくさん心の栄養をいただきました。
次はクリスマス会ですね。
本格的な寒さに向かう時節お風邪など召されませんようにお過ごしくださいa.y
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