(認知症を支える家族の会)
電話相談( 0467-23-7830 )ご希望の方も、交流会当日にお電話をください。
*8月の活動は1日(火)の交流会、11日(金)の運営委員会、25日(金) の会報印刷となります。
8月 1日(火) 交流会 13:30〜15:30
8月11日(金) 運営委員会 10:00〜12:00
8月25日(金) 会報印刷 9:00〜12:00
9月 3日(日) 福祉バザー 10:00〜14:00
9月 5日(火) 交流会 13:30〜15:30
9月 8日(金) 運営委員会 10:00〜12:00
9月29日(金) 会報印刷 9:00〜12:00
こんにちは、市民健康課の保健師の上林です。
6月に認知症を支える家族の会「かまくらりんどうの会」にお伺いし、その時のご縁で、会報8月号の書面を担当させていただくことになりました。
鎌倉市では、認知症であってもそうでなくても、支える人支えられる人を超え、その人らしく住み慣れた地域で生活できるように、皆で手を携えながらおもいやりの輪が広がるまちづくり「誰もが暮らしやすいまち、かまくら」をめざしています。
各地域の地域包括支援センターや医師、また、地域で活動されている団体の方々とのつながりを大切にしながら活動しています。また、認知症のことを正しく知る地域の応援団「認知症サポーター」を養成したり、普及啓発に力を入れています。更には、認知症の人や家族に限らず誰でも気軽につどえる場、人と人とがつながるためのネットワークづくりをすすめています。
さて、鎌倉市の取り組みの一部をご紹介します。
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【認知症ケアパス】
令和4年10月に「鎌倉版認知症サポートガイド(認知症ケアパス)をリニューアルしました。地域包括支援センターの認知症地域支援推進員が様々な認知症関連の相談を受けた経験をもとに、利用者の視点で作成したもので、不安を抱えている方やご家族、ご近所の皆さんが相談や受診、支援につながるための「相談窓口」「医療機関」「介護サービス」などの情報を掲載しています。
ぜひ、ご活用ください。
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【9月のアルツハイマー月間の取り組み】
9月21日は、世界アルツハイマーデーと制定されており、毎年9月は鎌倉市や地域包括支援センターで、オレンジ色を身に着け、様々な普及啓発活動を行っています。
令和5年7月18日〜24日地下道ギャラリー展示
今年度も行う予定です。
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【公開講座】認知症にやさしい地域社会をめざして
令和5年9月19日(火)10時〜11時
認知症サポーター養成講座
11時〜11時30分 望月省吾氏(かながわオレンジ大使)
皆さまのご参加をお待ちしております。
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【6月にりんどうの会に参加して】
伺った日は、マジックテープのついたボールを的に当てるゲームをしましたが、簡単に見えて、これが案外難しく、なかなか高得点が取れませんでした。声を出し笑い合い拍手をし、皆が笑顔になって、自然と距離が縮まる時間となりますね。
「かまくらりんどうの会」は、鎌倉の地で歴史のある会で、認知症の方や家族が相談できる場として、また、支え合いの場として地域に根差した活動をされています。スタッフの方の温かい雰囲気と、参加者を楽しませるイベントの数々。とても居心地が良く、時間を忘れてしまう程でした。
発足当時から、認知症の方や家族に思いを寄せ、今日まで、会を継続してこられたことに、頭が下がり、感謝の気持ちが込み上げてきました。これからも、「かまくらりんどうの会」の活動を応援しています!
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今月も交流会は、唱歌「富士山」の天使の歌声(?)から始まりました。7月1日は、富士山の「山びらき」。時期を考えたナイスな選択です。“頭を雲の上に出し〜”という、一度は耳にしたことのある歌です。地域包括支援センターからは、4人の職員の方の参加をいただきました。 合唱の後は、グー・チョキ・パー手を広げる脳トレ体操。
そしてメインの「3文字クロスワード」。タテ読みとヨコ読みの真ん中に1字を入れ、意味の通じる言葉にするというものです。例として上げたものの場合は、「の」という文字が入ります。こんな具合に8枚をみんなでやって、空欄が埋まったところでヨコに並べたところ「かまくらりんどう」となった。たった3文字と言え、なかなかむずかしい。「かまくらりんどう」のオチでは、歓声がー。
だいぶ昔、学生にクロスワードパズルをさせたことがあります。黙ってみていたら空欄を漢字で埋め始めた。若者曰く、“やったことがない”という返事でした。そんなことも思い出しました。
認知症予防に「クロスワードパズル」が効果があるという。退職後にボランティアをさせていただいたデイサービス施設でも、「クロスワード」に取り組んでいました。考えることがいいんだろうなぁ。
後半は、お茶とお菓子で懇談。離れて住んでいる親・姉妹が心配。どこにどう相談したらいいのか?など切実な問題提起もー。身近にある「地域包括支援センター」がなんでも相談に応じていただけます。そのほか、市役所・民生委員などに相談することも可能です。と、それぞれ、会員からは経験を踏まえた話しが出されました。「独居」生活の場合、何かと生活上の不安感が先立ちます。相談先の地域包括支援センターは、お住まいの地区によって担当が決まっています。普段から確認をしておくことも大事なことであると改めて思いました。
交流会は、毎月原則として第1火曜日の午後に福祉センターで行っています。
おもしろいですよ。ぜひ、足を運んでみてください。申し込み無し、参加費無し、
お気軽にどうぞ。
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9月3日(日)、午前10時〜14時までバザー(福祉まつり)が、福祉センターで開かれます。「かまくらりんどうの会」は、バザーに参加致します。
バザーへの献品(食品を除く)を、ご協力いただけます方は、お暑いところ申訳ございませんが、8月11日の運営委員会、25日の会報印刷の日にお持ちいただくか、担当委員までお知らせください。
バザー担当 石井澄子 0467-45-3953
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蝉しぐれの降り注ぐ夏の盛りとなりました。お健やかにお過ごしでしょうか?熱中症や熱帯夜と聞くだけでも暑くなりそうな言葉を何回聞いたことでしょう。昨今の暑さは以前とは違うようです。くれぐれもご無理はなさいませんようにお過ごしください。9月の福祉バザーも久しぶりに開催します。お待ちしています。
厳しい暑さも今が峠だと思います。お互い体に気をつけましょう。 a.y
☆会報へのご意見、ご要望は下記の発行者、編集担当までお知らせ下さい。
発行者:かまくらりんどうの会 代 表:渡邊武二 TEL45-6307
編集・印刷:菅井TEL46-5369 山際 TEL24-8765