(認知症を支える家族の会)
電話相談( 0467-23-7830 )ご希望の方も、交流会当日にお電話をください。
*7月の活動は4日(火)の交流会、14日(金)の運営委員会、28日(金)の会報印刷となります。
7月 4日(火) 交流会 13:30〜15:30
7月14日(金) 運営委員会 10:00〜12:00
7月28日(金) 会報印刷 9:00〜12:00
8月 1日(火) 交流会 13:30〜15:30
8月11日(金) 運営委員会 10:00〜12:00
8月25日(金) 会報印刷 9:00〜12:00
“いち、にの、さん ハイ!”と予行練習なしで毎回 “七里ガ浜の磯づたい 稲村ケ崎名将の剣投ぜし古戦場”と6月6日の交流会も、唱歌「鎌倉」をみんなで歌うことから始まりました。
今回の交流会には、市から2名の保健師さんと地域包括支援センターささりんどう鎌倉の保健師さんの参加もいただきました。
合唱の後は、血流をよくするための指もみ、そして、ゲーム。今回は、マトあてゲームです。大きな布の中央部に2重のマトを作り、マジックテープを貼ったボールを投げてボールがくっついたところの点数を合計して競うものです。みんなノリノリで楽しんでいます。ゲームの後は、ティータイム。お菓子を食べ、お茶を飲みながらそれぞれ自己紹介を兼ねて思い思いのお話を・・・。保健師さんからは、地域包括支援センターの現状などの情報提供もありました。
「祖母が認知症でした。このような相談交流の場があることはいいことですね」「以前は、認知症であることを身内にも言えなかった。今は違う」「地元の集まりで、地域包括きしろから“みちテラス”の説明がありました。バスで通り過ぎてしまうことが多く、いちど行ってみたい」などと話が盛り上がりました。
ささりんどうの保健師さんから、玉縄地域のグループホーム“花物語かまくら北”では、毎月第4土曜日11:00〜“オレンジカフェおとな食堂まるっと”を実施しているという情報提供もありました。
【おとな食堂 まるっと】 昼食を囲みながらゆるーくお話をしませんか?
日時:毎月第4土曜日11:00〜 要予約
参加費:300円
場所:グループホーム 花物語かまくら北(鎌倉市玉縄1-13-5 0467-42-9087)
地域包括支援センターの活動について、「まだまだ、地域包括支援センターの存在を知らない方も多く、包括の周知にも力を入れていきたい。また、相談内容も重層的で複雑になっており、地域の方々や各専門機関との連携が、さらに必要になっている」などの話しも出されており、私たちの今後の活動にも学ぶ点が多かった交流会でした。
交流会は、会員でなくとも参加できます。原則毎月第一火曜日の13:30〜15:30まで福祉センターで行っています。ぜひ、一度覗いてみてください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私横須賀、主人藤沢(住民)が50年前に結婚をし、鎌倉の住民に成り、結婚と同時に町内に家を構えました。その当時、家はまばらにしか無く、夜になると近くの池からの牛ガエルの鳴き声に、ビックリしていました。現在は、若い世代の方達が増え、空き地もほとんど見当たらなく成り、にぎやかな町内に成っています。
これから私の自治会で取り組んでいる事を紹介します。
@安否確認 年1回
色付きのタスキを各家に配布済み。日、時を回覧板でお知らせして、当日タスキを門などに掛けて時間までに外に出して置き、外に出ていないと訪問して安否確認をする。
A学童の登下校時に外に出られる人は見守りをしています。
子ども達に「おはよう」「いってらっしゃい」と声掛けをしてもしらんぷりしているお子さんもいますが(しらない人と話をしない様にという教育を受けているかも?)だんだんと顔を覚えてくれて返事をしてくれる様に成り、私もホッとしています。
B災害時の避難などで、要介護、要支援を受けている方や体の不自由な方などの情勢を把握しておき、支援を行う。(今まで、その様な災害が無かったので、行っておりません。)
Cその他
巡回連絡カード 年1回地区管轄交番から訪問が有り、記入する物です。巡回カードは、大きな災害が発生した時の安否確認、迷子や高齢者の方を保護した際の連絡、事件、事故等の非常の際に御家族への連絡を行うために活用するものです。
カードには家族構成、親戚2カ所の連絡先を記入します。訪問時には変更など無いか、近隣で起きている事やサギ、空き巣などの手口のお話もしてくれます。
私は年を重ねるごとに、不安も増える一方、この様な取り組みを知ると、不安の材料がひとつでも減ると感じており、感謝しています。
皆様の町内ではいかがでしょうか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
鎌倉の花火は1回は見にいらしたことがあると思います。特に水中花火は見ごたえがあります。その歴史は6世紀ごろ中国で生まれ、ルネッサンス期の英国で発展したそうです。発明された当初はロケット花火のようなもので、武器として使用していたとの説もあります。その後はどのように進化したのかわかりませんが、英国のヘンリー8世は水上花火を楽しんだらしいので、16世紀には現代の花火に近いかもしれません。
日本では鉄砲伝来と同時期のようです。新しいもの好きで知られる織田信長が花火を目にしていたのかもしれず、『信長公記』第十四巻の冒頭、天正九年辛巳に「御爆竹の夢」という記事があり、これが日本で初めての花火大会だという説もあります。今の打ち上げ花火に近いのを見たのは徳川家康と考えるのが定説らしい。『駿府政事録』に「二之丸立花火」に記事があり、英国王ジェームズ1世の使者ジョン・セーリスが駿府城で披露したと伝えられている。江戸時代になり戦いがなくなり、火薬の使い道が激減して火薬屋たちは花火を扱うようになる。
我が国最古の花火大会である、隅田川花火大会が始まったのは、享保18年(1733)当時は「両国川開き」と呼ばれていた。しかし江戸時代の花火は現在のようなカラフルな色ではなく白っぽいものだったらしい。その後は色鮮やかな花火が生み出されている。しかしながら花火はただ美しいだけではなく、日本人にとって火は鎮魂の意味を持つ。炎は不浄なものを焼き尽くし、闇を照らすもの、古来神聖なものとされてきた。「日」も「火」も同じく「ひ」と読むように、太陽に等しい存在であり、人々が文化的生活を送るため不可欠なものでもあると。実際に鎮魂を目的に始められた花火大会も少なくない。隅田川花火大会が始まったのは倹約を旨とする享保の改革真っ只中。そんな折に贅沢な花火大会があったのは、大飢饉と疫病の流行で亡くなった人の魂を鎮めるためだったらしい。
福島県では東日本大震災で犠牲になった方を慰霊するため毎年8月16日に、四倉(地名)鎮魂・復興花火大会を開催している。花火大会がお盆前後に開催されることが多いのは、日本人にとって特別な意味を持っているのかもしれません。鎌倉の花火は今年あるのでしょうか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今年もはや半分が過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。アジサイが雨に映える梅雨も明けると本格的な夏本番です。水分補給を心がけて体調理に気を付けましょう。夏風邪など召されぬよう、皆様お元気でこの夏を乗り切られますように。a.y
☆会報へのご意見、ご要望は下記の発行者、編集担当までお知らせ下さい。
発行者:かまくらりんどうの会 代 表:渡邊武二 TEL45-6307
編集・印刷:菅井TEL46-5369 山際 TEL24-8765