(認知症を支える家族の会)
電話相談( 0467-23-7830 )ご希望の方も、交流会当日にお電話をください。
*6月の活動は6日(火)の交流会、9日(金)の運営委員会、23日(金)の会報印刷となります。
6月 6日(火) 交流会 13:30〜15:30
6月 9日(金) 運営委員会 10:00〜12:00
6月23日(金) 会報印刷 9:00〜12:00
7月 4日(火) 交流会 13:30〜15:30
7月14日(金) 運営委員会 10:00〜12:00
7月28日(金) 会報印刷 9:00〜12:00
雨にぬれた青葉が鮮やかに目に映えるころとなりました。コロナ感染対策が緩和されて約1か月。街中の様子も大分緩やかになり、行楽地などにお出かけの方もいらしたのではないでしょうか。
先日、会員の知り合いの方より色とりどりの楊枝入れセットを寄付していただきました。会員のみになりますが同封いたしますのでご使用ください。
お客様に果物と一緒に楊枝入れセットを添えたり、出先で菓子を食べる時にバックから楊枝を出して口に運ぶなんて夢想していると梅雨時のうっとうしさが薄らぎますよ。
実はある会員の方が、ポスティングの小冊子や新聞の折り込みチラシで、テーブルの上に置くと便利なミニBOX(上8p 底12pの台形 30p四方の紙で使い捨て)を、毎月150個ほど作ってくださいますので、何か所かの施設に会報と一緒にお届けして、大変喜ばれております。
お届けしたある施設では、4人席に2個置いたところが自分の前に持っていってしまう方が続出とのことで、現在は4個各自に置いて便利しているとのことです。
不足しそうになりそうなときには、“ご主人の手も動員”と施設長が笑っておりました。
この施設のデイサービスに来られる方が、傘の楊枝入れをたくさん作ることに喜びながら、楽しく過ごしてお帰りになられるとのお話で、塵BOXのお礼にと今回同封の爪楊枝入れをたくさんご寄付いただいたのです。
高齢の方(BOXも楊枝入れの作り手お二方とも90歳前後です。)の頑張りを譲り受け、これから来るであろう、うっとうしい梅雨と夏の熱さを乗り切っていただきたいとの願いをこめて、ミニ傘の爪楊枝入れを同封いたします。
一度開いて楊枝入れ作りにも挑戦してみてください。
りんどうの会もこのような形で互助ができることも喜びです。
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*お知恵も頂きました。
ミニトマトを湯むきする折、つま楊枝をブチッと一か所に刺すと簡単にむくことが出来るとのことです。
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6月の和名は「水無月」。旧暦では梅雨明け後で夏の盛りであることから,水が涸れて無くなる月であるという説と、田んぼに水を張るので「水月(みなづき)」が変化したともいわれています。
四季が楽しめる日本では、6月1日と10月1日をめどに、季節に合わせて衣服を替える「衣替え」が行われましたが、最近は気候が不順ではっきりした季節感がなくなってきそうで寂しいですね。6月6日は習い事を始めるのには良い日とされ、楽器や舞踊などの芸事では6歳の6月6日に始めると上手になるとの言い伝えもあります。
指を折って数えるとき、6は小指が立つことから「子が立つ」とされ、子どもの独り立ちには縁起が良いと考えられています。私は初めて知りましたが、旧暦の6月16日に和菓子や餅を神様にお供えし、病気にならないようにと願い、それをいただく「嘉祥食い(かしょうぐい)」という習わしがあるそうです。
また半年に一度6月の晦日に行われる厄祓いの行事で、通称「茅(ち)の輪くぐり」があります。この辺では鶴岡八幡宮が有名ですね。神社の境内につくられた茅の輪を八の字を描くようにくぐり、半年間の汚れを祓って無病息災、厄難消除、過ぎた半年の無事を感謝し、残る半年の更なる平穏を願います。6月は梅雨の季節ではありますが鎌倉はあちこちでいろいろな紫陽花が咲いて私たちを楽しませてくれます。
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認知症は恥ずかしい病気ではないのですが 自分の身になるとなかなか話せないものですね。主人を血管性認知で見送り10年 今度は姉が5年ぐらい前から認知症の診断を。アルツハイマーとの診断でしたが、最近仏壇の前に男の人が座ってると朝4時ごろに騒いだり、また独り言をブツブツいっては拍手してるとのことです。元々レビー小体型認知症だったのかもしれないと思いますが、月一回の定期受診で病院にはまだ行ってないとのことです。認知症になっても2年ぐらい前は泊まりに来て散歩もでき、庭掃除,ごみ出しも手伝ってくれましたのに変わりゆく姿にさみしさが募るばかりです。
鬱的な私が毎月一回ワンコインでピアノの伴奏で22曲程歌う会を見つけました。まだまだ半年ぐらいですが少しずつ声が出るようになりました。コロナ憎しですが一人行動の出来ない私がコロナのおかげ?で参加できるようになりました。皆様も勇気を出して行動してみてください。他人と話すこと、出かけることの大切さを痛感中。
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5月2日(火)参加者9名で,今年度2回目の交流会が開かれました。
初めに恒例の「鎌倉」の合唱、大きく口を開け、大きな声で歌うことは、ストレス解消になるのはもちろんのこと、口腔体操としてもとても有効だとか。
次に脳トレプログラムで、「後出しじゃんけん」に挑戦しました。
ルールは司会者(リーダー)の指示に従って、後出しじゃんけんをすること。例えばリーダーから「私に負けてください。」と指示が出たら、リーダーに負けるような結果のじゃんけんをすること。リーダーがグーなら他のメンバーはチョキを出すというように。簡単に思えて、これがなかなかスムーズにはいきません。テンポよく司会の指示にしたがうことが、意外と難しいことがやってみてわかりました。次の脳トレ課題、「記憶」課題にもチャレンジ。司会の言う5つの言葉を記憶して再生します。一生懸命思い出そうと頑張りますが、覚えていたつもりの「言葉」が、なかなか出てきません。汗をかきました。
ゲームの後は見学にみえた地域包括支援センターの職員の方などもご一緒に、介護の悩みや今までの介護体験で辛かったこと、嬉しかったことなどを話し合いました。
次々と介護にまつわる話題が出て、お話が尽きませんでした。
これからも時折、地域包括の職員の方をお迎えする予定です。専門的なお話しも伺い、会員の介護の体験ともども新しい知識にも触れることのできる交流会にしたいと考えています。皆様からの疑問やお悩みなど、どうぞお寄せください。
どうぞよろしくお願い致します。
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雨に濡れたあじさいの花色が、美しく感じられる季節となりました。皆様お変わりありませんか?
降り続くであろう雨も、草木や穀物にとっては恵の雨、周りの緑がいっそう濃くなったように感じます。
鎌倉も観光客が増えました。日常が戻りつつあります。
コロナも終息してほしいと願っています。これから梅雨冷えの肌寒い日もありますので、体調をくずされませんように。a.y
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