(認知症を支える家族の会)
*今年度は、久方ぶりの活動再開となるにあたり活動を見直し、介護相談会 と交流会を合体した新たな「交流会」を実施することになりました。 新たな「交流会」は、毎月第1火曜日 13:30〜15::30に開催し、皆様か らのご相談、レクリエーション活動、近況報告も交えたおしゃべりとお茶 の会などと盛りだくさんの内容を企画して皆様のご参加をお待ちしていま す。 電話相談( 0467-23-7830 )ご希望の方も、交流会当日にお電話をくださ い。
*4月の活動は、4日(土)の交流会、14日(金)の運営委員会、21日(金) の総会、28日(金)の会報印刷となります。
*毎月、次の月の活動予定については、会報でお知らせ致します。
4日(火) 運営委員会 13:30〜15:30
14日(金) 運営委員会 10:00〜12:00
21日(金) 総 会 10:00〜12:00
28日(金) 会報印刷 9:00〜12:00
/ 3月15日聖テレジア第2の家族教室に参加しました。テーマは、「認知症介護の体験から学びあう」というもの。りんどうの会からは、運営委員中心に5名が参加して、それぞれの介護体験を話し、かまくらりんどうの会の設立の経過なども話しました。
その後、参加者が2テーブルに分かれ、それぞれの状況を話し合いました。私の参加したテーブルで出された課題を少しだけ紹介します。
◎ デイサービスに行きたがらない・・・
身体的にも比較的元気で、身体を動かして、社会とつながれる場所があるといい。現在も、ワーキング・デイに行っています。今日も迎えに行くので中座します。送迎が、たいへんなようです。
素直にデイサービスを利用してくれると助かるのですがーとのこと。デイがうまくいくには、“送迎”がポイントだと改めて思いました。本人の趣味や、職歴などを活かせる場所を近くにないか探してみることなども話し合いました。
短時間でも、デイやショートステイ(施設での短期間のお泊り)を利用してくれると、介護者本人のストレス解消になり、その後の介護にもつながるように思います。“本人”よりも“介護者”のほうが心配―と医者に言われましたというような発言もあり、認知症の人を何らかのサービスにつなげることの難しさを感じてしまいました。「男の介護は難しい」という言葉には、ドキッと・・・。(参加者は全員が女性でした)
そのほか、「お金が無くなった」「エアコンのリモコンの誤操作」「本人が手伝っているつもりでも大変なことにー」などの事例がー。
笑いもたくさん出ました。少しでもお役に立てたかと思うと、うれしくなります。
かまくらりんどうの会の介護相談会は、4月より新たに「交流会」として毎月第1火曜日午後に、福祉センターを会場に開きます。介護は、本人の状態やご家庭の事情によって異なると思います。当会は、困りごとのはきだす場です。コロナ禍で休会状態が続いていましたが、再開します。コロナの状況によっては、流動的になりますがお問い合わせください。
認知症は隠す時代ではないーこれは参加者の言葉です。介護サービスも整備されてきました。介護経験者同士が困りごとを吐き出し、これからに何らかのきっかけをつかむ場になるといいなぁと思っています。お気軽に、ご参加ください。(渡邊)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日時・・・4月21日(金) 10時30分〜12時
場所・・・福祉センター 第一・第二会議室
講演・・・「人は口から老いる 」
講師・・・歯科衛生士 地域サポーター 石川敦子氏
議題・・・令和4年度活動報告 決算報告
令和5年度活動(案)予算(案)
令和5年度活動(案)予算(案)
令和5年度予算案
令和5年度運営委員・会計監査員紹介
歯科衛生士、地域サポーターとして口腔衛生指導、啓発活動など長年
ご活躍の石川敦子さんからお話をいただきます。
近年認知症とも大いに関りがあると言われている、口腔衛生に関する
様々な話題や実際の口腔内の手入れの仕方、口の体操など、わかりや
すく教えていただきます。
そのほか、地域サポーターの皆さんによる楽しい脳トレ体操や歌など
の体験プログラムにどうぞご参加ください。
会員以外の方のご参加もお待ちしております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4月の和名はご存知でしょうが、「卯月」由来はウツギの花「卯の花」が咲く季節(実際は5〜6月開花)だからという説が有力です。
「種月(うづき)」や「植月(うえつき)」は、稲の苗などを植える月という意味からきているそうです。「木葉採月(このはとりつき)」は、蚕に食べさせるための桑の葉をとる月というのが由来だそうです。
またこの頃は麦が熟して麦にとっての収穫の“秋”であることから、「麦秋(ばくしゅう)」とも呼ばれています。
また、「花残月(はなのこりづき)」という異名もあります。これは、北日本では桜が残っている時期で、楽しむことができることからだそうです。
調べたらほかに「夏初月」「鳥待月」「乏月」「清和」などがありました。
4月は入学式や入社式など、新生活がスタートする節目の月です。また、暖かな陽気に誘われ、ウグイスの声を聞きながらチューリップ、花桃、つつじ、ハナミズキなどや草花が咲き、私たちの目を楽しませてくれますね。日本を代表する「桜」も西から東へと見頃を迎え、春の訪れを感じます。
4月の異名には、美しい自然を愛でるだけでなく、昔から農耕を進める上でも重要な季節であることが感じられますね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★総会の出欠はがきを同封致しましたので、お忙しいこととは存じますが、4月11日(火)までにご返送ください。
早足に桜の季節が過ぎ、つつじが美しく咲くころを迎えますが、お変わりございませんか。今年は総会を開催する予定です。久しぶりに皆様にお目にかかれそうです。暖かくなったとはいえ花冷えの日もあります。お気をつけてお過ごしください。
今年度もよろしくお願いします。a.y
☆会報へのご意見、ご要望は下記の発行者、編集担当までお知らせ下さい。
発行者:かまくらりんどうの会 代 表:渡邊武二 TEL45-6307
編集・印刷:菅井TEL46-5369 山際 TEL24-8765