(認知症を支える家族の会)
4日(土) 電話相談 13:00〜16:00
10日(金) 運営委員会 10:00〜12:00
24日(金) 会報印刷 9:00〜12:00
コロナ禍の中で認知症の患者さんは増える傾向にある、との報道を聞き、少し相方
の様子が、、、、と思われ悩まれていられる方が、会員様の他にも多くいらっしゃるのではないかと思ってしまいます。
主人介護の経験者の一人として心痛みます。
どんな些細なことでも、もしかしたらお役に立てるかもしれません。
「かまくらりんどうの会」の会報の表紙にあります電話相談に、八方ふさがりのこん
な時こそ勇気を出して連絡してみてはと、お知り合いでお困りの方に、お声掛けして
あげてください。
早く介護相談会が開けることを願わずにはいられません。
主人が他界して7年、今度は姉がアルツハイマーの中期の診断です。こんなはずの
人生は考えてもいませんでしたが、現実は厳しいものですね。
昔、祖母に ≪耐えられるから苦を与えられる。だから乗り越えられる、頑張りな
さい≫ と言われた言葉を今また思い出しておリます。
コロナ禍、友人から認知症予防にといただいた数々の品の中から、まず★ぬりえに
挑戦、幼少期の花嫁人形などのぬりえは、好きなクレヨンで色付けましたが、認知症
予防は細かい絵柄があり、それに似せて色鉛筆で色を作りながら塗らなくてはいけま
せん。多くの時間を費やします。あまり夢中になり肩こりが酷く、独り身の私は薬を
肩に貼るのに奮闘、アー誰か助けて ( ´∀` ) ★チラシを破いて元に戻したり
(簡便なパズルですね。)★左手で新聞の活字をひらがなで書いたり ★カマンベール
チーズがいいと聞くと一生懸命食べたりしておリます。
広島、長崎の原爆慰霊祭を見ながら一緒に1分間の黙とうを。改めて後期高齢者の
私には立ち上がっての1分が長―く感じられて、1分の大切さを痛感しながら運動不
足を反省です
また人生2度目のオリンピックが見られ新競技に驚きました。
江の島ヨットハーバーのセーリングも青い空、青い海、緑の江の島で思わず携帯で
テレビの写真を写しました。
新体操の決勝戦も見ました。姉にも電話して 終わった後の姉妹の会話 素晴らし
かったね。全員に金メダルを出してあげたてほしいいね、と。
自粛生活も疲れてきましたがテレビ嫌いな私がまず新聞、一日のテレビ欄に目を通
す生活になりました。良いか悪いか。紙面汚しの一言を。
(追々涼しくなりましたら畑の中の武者人形に会いに行きたいと思ってます。)
私は74歳です。65歳以上対象グループで、基礎疾患が有り、心配でホームドクターの医院で、ちょっと遅くなりましたが、7月19日1回目、8月10日2回目を左腕に接種しました。(ファイザーのワクチン)
副反応としては、1回目左腕の痛みがひどく、脇から離せないくらい痛み、着替え、トイレ、寝返り、髪の毛の結び、その他日常動作の不自由が4日間位続き、ストレスが限界でした。
2回目は、1回目の副反応プラス発熱38度、痛み止め薬を2日間飲みました。腕の痛みは5日間位でした。痛みに耐えた分、免疫がしっかり出来ている事を願っています。
娘は30代ですが仕事柄、私より1ヵ月半位早くに(モデルナ)を接種しまし
た。 2回目後、腕、頭、関節、筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱(39度)が有り、
痛み止めを飲みつつ病院を受診し、ドクターストップが掛かり、3日間休暇を
取りました。
ワクチン接種という一仕事を済ませましたが、現状況を乗り切るため、マスク
着用、手洗い、うがい、消毒を心掛け、気を引き締めて行動しなければと思って
います。
副反応は個人差有りとの事、皆様はどの様でしたか。
1回目より2回目の方が、ファイザーよりモデルナの方が副反応が強いという
のが、知人たちに声掛けした回答の結果です。
「ケアとは何か」 村上靖彦著 中公新書 924円
誰にでも訪れる病いや死、苦境に立たされた時、人は「独りでは生きられない。」ことを痛感します。そうした人のもろさを肯定し、支援する営みがケアであるとする著者は、ケアを受ける当事者、医療従事者、ケアワーカー等への聞き取りを通し、当事者の小さなニーズを見出し、必要なことを当事者と共に、“今、ここで”生み出していく、当事者主体のケアについて論じています。地域支援、育児等、介護だけでなくあらゆる“支援”の本質を考えさせる一冊でもあります。
認知症への理解を進めることを目的に、1994年に世界アルツハイマー病協会
(ADI)は世界保健機構(WHO)と共同で、9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定しました。
この日を中心に「認知症」の理解を深めるために、さまざまな啓発活動(ポスター展示、リーフレットの配布、認知症に関する講演会の開催など)が行われています。
また9月を「世界アルツハイマー月間」として、世界各地でもさまざまな啓発活動が同様に行われています。
日本では各地で認知症のシンボルカラーであるオレンジ色のライトアップがいろいろな場所で、行わるようになっています。鎌倉市でも昨年、大船観音が、藤沢市でも江ノ島シーキャッスルが、オレンジ色にライトアップされました。ただ今年ライトアップの実施は、現在のところ未定のようです。
ちなみにシンボルカラーのオレンジ色は、江戸時代の陶工柿右衛門が作り出した赤絵磁器を起源としているとか。
アルツハイマーデーを機に、認知症への理解が進み、昨今提唱される「認知症の方や家族を地域で支える」ことが、少しでも前進すればと、介護家族としてもりんどうの会会員としても願っています。
少しずつ日暮れの時間が早くなり、秋の気配を感じます。虫のコーラスもにぎやかになってきましたね。
本来ならさわやかな季節の到来がと書きたいところですが、昨今のニュースでもコロナの収束はなかなかですね。
毎回同じことを書いているような気もしますが、次の会報を書く頃は少しでも良い方に向かっていってほしいです。
夏のお疲れが出るころです。ご自愛ください。 a.y
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発行者:かまくらりんどうの会 代 表:渡邊武二 TEL45-6307
編集・印刷:菅井 TEL 46-5369 山際 TEL 24-8765