(認知症を支える家族の会)
お食事をしながら楽しいひとときをご一緒に過ごしましょう。(交流会は新年会になります)
・日 時・・・1月23日(木) 11時30分〜14時30分
・ところ・・・鎌倉市福祉センター 第1・第2会議室
・会 費・・・1,000円
・申込先・・・石井45−3953 向山46−6424
・締 切・・・1月8日(水)
☆獅子舞など盛りだくさんです。
ご本人様もご一緒に。
多数の方のご参加をお待ちしております。
人生会議って何?…11月厚生労働省の某お笑い芸人を扱ったポスターが大炎上したことで話題になったあの会議のことです。
ポスターのキャッチコピーが患者やその家族の心に触る部分がある。医療費削減を意図しているのではないかなどの批判が出され、ポスターが撤収されました。
そもそも厚生労働省の人生会議とは「もしもの時のために自らが望む、人生の最終段階の医療・ケアについて周囲の信頼する人たちと話し合い共有」を提唱しています。
「人生会議の日」の11月30日、かまくら地域介護支援機構主催で、1日目の「人生会議」が開催されました。
老衰や認知症・がんなどが進行し終末期の状態を迎えたときに、自分に対して行われる医療行為についてあらかじめ自分の意思・要望を明記した文書(意思表示書)を作成しておくと、いざその時、判断をゆだねられた人が後々後悔したり、家族の思いが一致しないときに判断の一助になりうる。まして、事前の話し合いを共有しておくことで穏やかな最期を迎えられるという勉強になりました。
この意思表示書は遺言書と違い法的根拠がないので絶対ではなく、その人らしく最後を迎える思いを伝え理解してもらう書き直しOKの文書です。
話しあっておけばよかった「あるあるばなし」として市の消防署救急救命士、医師、僧侶より夫々お話しがありました。
・救急車の救急救命士の話…患者を観察し、家族に処置の説明をして同意を得た
処置をする。(医師の指示があるまで延命処置をし続ける)
・医師の話…元気になりうる人の延命処置と終末期の寿命に対する処置は異なる。
・僧侶の話…なぜ死が怖いのか。 死の先がわからない不安からくるもの。不安
を少なくするのは心の折り合いをつけること。
@いずれ死ぬと認めること Aその死とどのように付き合っていくか Bその時までどのように生きていくか
2日目は医師による終末期医療行為の説明がありました。
終末期の寿命に対して延命処置拒否だった私は、それぞれの治療をうけるとどうなるか、うけないとどうなるかを具体的に説明いただき、大変勉強になりました。
1胃管・胃ろう・点滴…食事や水分が摂れなくなったときが対象
2心臓マッサージ…心拍や呼吸が止まった時の緊急処置
3人工呼吸器…自分で呼吸ができない、呼吸する筋肉が動かないときに使う。
4酸素吸入…酸素が足りなくなったときに使われる。
5医療用麻薬(鎮痛剤):痛みなどの苦痛が出たときに緩和ケアとして行
れる。
6終末期医療のステロイド…辛い症状を緩和する薬
7医療放射線・神経ブロック…しびれや痛みに対して効果が期待できる
8緩和目的の手術…主に大腸がんの人工肛門造設術で苦痛をとるための手術
人生会議の捉え方も人それぞれにあろうかと思いますが、私は穏やかに感謝に満ちた生き方の願いを見つめなおす一助になりました。 M・M
12月3日、まさに小春日和のこの日、12名が集い介護相談会が開かれました。将来にそなえて、高齢者入所施設の資料を集めているお話しを伺いました。備えあれば憂いなしですね。
その後今後の「りんどうの会」で考えていくことが必要なのではという課題のいくつかが提案され、話し合いがもたれました。
〇 ひとつは、今後認知症の方が増えることが予測されているので、認知症に対する認識を深める意味合いからも、市民健診の検診項目等に取り入れることは検討できないだろうか?
〇 もうひとつは、認知症の方のトラブルで本人や家族が賠償責任を負わなければならなくなった時、自治体が救済することを目指す動きが全国的に散見されるようになりました。会員の皆さんは、ご自身にトラブルなど、このような体験があるか。また周囲で見聞きしたことはあるか。そしてこのような制度の実施をどのように考えますか?
話し合いの中で、この2点について特に関心が強いことがわかりました。
この点につきまして、皆様のご意見、ご体験などお知らせください。お待ちしております。どうぞよろしくお願い致します。
2月1日(土)
午後1時〜4時
福祉センター2階 相談室
会員以外の方の相談も受け付けています。
一人で悩まずお電話ください。
介護経験者がお待ちしております。
プライバシーは十分留意いたします。
福祉センター2階 相談室へお越しくださっても結構です。
12月19日、今年も「ケアホーム鎌倉深沢」のハンドベルグループ「ベルリンリンズ」さん(12人)をお迎えしクリスマス会が行われました。まず最初に「鎌倉の歌」を参加者32人全員で歌いました。次に「ベルリンリンズ」のスタッフさんがトナカイに扮し登場。ミュージカルのような演出で始まり「ジングルベル」などクリスマスの曲を中心に多彩なレパートリーで、ハンドベルの音色を響かせてくださいました。私たちも赤い帽子を被り、鈴やマラカスを手にして演奏に加わりました。次にフラダンスの衣装に身を包んだスタッフさんが登場し、フラの動きや意味を教えていただきながら、私たちも音楽に合わせ手を動かしました。最後にはサンタクロースに扮した当会の代表も登場。私たちもポンポンを持ち一緒に歌い、我を忘れて大はしゃぎをしてしまいました。
その後はテーブルを囲みケーキ、コーヒー、お菓子をいただきながら皆さんとおしゃべり。その間、一人一人くじを引きプレゼントも手渡されました。音楽を聴き、歌って踊って食べて頂いて本当に楽しい時間でした。
役員の皆様、お世話になりました。
皆様ありがとうございました。 Y.K
あけましておめでとうございます。令和最初の新年です。
いかがお過ごしだったでしょうか?今年は最後まで明るく楽しい一年でありますように。そして寒さに風邪など召されませんように季節の寒ブリ、寒鱈、寒シジミなど味覚で体力をつけて乗り切ってください。a.y
☆会報へのご意見、ご要望は下記の発行者、編集担当までお知らせ下さい。
発行者:かまくらりんどうの会 代 表:渡邊武二 TEL45-6307
編集・印刷:菅井 TEL 46-5369 山際 TEL 24-8765
曜日 | 内 容 | 福祉センター | 時 間 | |
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1月7日 | 火曜日 | 認知症介護相談会 | 団体活動室 | 13:00〜15:30 |
1月10日 | 金曜日 | 運営委員会 | 団体活動室 | 10:00〜12:00 |
1月10日 | 毎週金曜日 | コーヒーポット | 稲村ケ崎きしろ | 13:30〜15:30 |
1月23日 | 木曜日 | 新年会 | 第1・2会議室 | 11:30〜14:30 |
1月24日 | 金曜日 | 会報印刷 | 団体活動室 | 9:00〜12:00 |
曜日 | 内 容 | 福祉セン ター | 時 間 | |
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2月1日 | 土曜日 | りんどう電話相談 | 相談室 | 13:00〜16:00 |
2月4日 | 火曜日 | 認知症介護相談会 | 団体活動室 | 13:00〜15:30 |
2月7日 | 毎週金曜日 | コーヒーポット | 稲村ケ崎きしろ | 13:30〜15:30 |
2月14日 | 金曜日 | 運営委員会 | 団体活動室 | 10:00〜12:00 |
2月20日 | 木曜日 | 交流会 | 団体活動室 | 13:30〜15:30 |
2月28日 | 金曜日 | 会報印刷 | 団体活動室 | 9:00〜12:00 |