かまくらりんどうの会 (認知症を支える家族の会)かまくらりんどうの会 今月の話題

更新日: 2014年5月26日

6月の話題

かまくらりんどうの会 今月の話題です

* ★お楽しみ会★


・日  時・・・・・6月19日 木曜日 11:00〜14:00
・場  所・・・・・福祉センター 第一・第二会議室
・会  費・・・・・1人1,500円(お弁当・お菓子など)
・申 込 先・・・・・澁谷 рQ5‐3111 石井 рS5‐3953
・申込締切・・・・6月12日(木)

 ☆盛りだくさんの催しで、仲間と共に楽しみましょう。
  ご本人様もお連れ下さい。

  ★サポート会★
・日 時・・・・・6月3日(火) 13:00〜15:30
・ところ・・・・・福祉センター 団体活動室

 ☆体験談を通し、知恵の交換をし合う会です。
  お気軽にご参加下さい。介護体験者がお待ちしています。
 

  

* 介護の悩みお電話下さい。りんどうテレホン(認知症相談)

相談電話担当者


6月7日(土) 6月21日(土)
午後1時〜4時

社会福祉センター2 階 相談室

相談電話 りんどうテレホン0467-23-7830 

会員以外の方の相談も受け付けています。
一人で悩まずお電話ください。

介護経験者がお待ちしております。
プライバシーは充分留意いたします。
社会福祉センター2階 相談室へお越しくださっても結構です。

 

施設入所家族情報交換会報告  

5月15日年に一度の施設入所家族の情報交換会が行われました。
今年で4回目を数えます。今年は8名の出席があり、会員外の方のご参加もありました。
今回はまず次のような事をお話ししました。

1入所できる施設の種類
2それぞれの施設の生活の違い
3費用の違い
4その他
・鎌倉市内及び横浜・藤沢等の施設一覧表は市役所いきいき課で配布
・「よりそいノート」の利用について
・鎌倉・逗葉認知症ネットワーク(認知症かかりつけ医マップ)などの説明
その後、一人一人からの質疑にも経験者からアドバイスを行いました。

・デイ→ショートステイ→特養のように段階を踏んで施設入所に慣れる  ことが大切。
・施設職員と家族が信頼関係を築くことが大切。そのために家族はできる  だけ面会に行き、職員ともコミュニケーションをとること。
・施設が近く行きやすいことも施設選びの条件として大切。
・施設入所を決断するときは誰しも辛い思いをするもの。良い選択だった  と思うには施設の職員とも良い関係を作ること。
・特色のあるレクリエーションを行う施設もあり、毎日の生活に変化があ  ると思えるところもある。

 予定の時間をだいぶ過ぎましたが、とても有意義な時間となりました。  参加の皆様、アドバイスをくださった皆様、お疲れ様でした。ありがとう  ございました。   
 

     

* お知らせ  


認知症の人と家族の会」(1980年結成 京都本部 全国46都道府県に支部があり、会員が励ましあい助け合って「認知症があっても安心して暮らせる社会」を目指している)かまくらりんどうの会は、団体会員になっています。

その会が毎月発行している会報「ぽ〜れ ぽ〜れ」が当会にも送付されています。
ご覧になりたい方は役員までご連絡ください。

 
   

* 総会記念講演での坂井さんについて、 
   


 
会員の方からお便りをいただきましたので、ご紹介いたします。 20年も前の平成6年6月に、当時措置の名目で日帰りサービスを受けている介護家族の集まりが社協でありました。
確か市の職員さんがサービス内容について話してくださった様に記憶しています。帰る時、近くに居た方がすっと私の脇に来て、「保健所で月に1度家族の集まりがありますよ」と声を掛けてくださいました。坂井さんだったのです。

誰にも相談できずに、悩んでいた私には何よりの朗報で、吸い込まれるように、2人で保健所に行きました。そこでは出席者同志が語るも聞くも涙で、お互いに慰めあっていました。
心に溜った澱が少しづつ解ける思いがして、又頑張ろうという気になったものです。「かまくらりんどうの会」を紹介して下さったのも坂井さんでした。

坂井さんとは家もさほど離れていなかったので、愛犬シロちゃんを連れてよく訪ねて下さいました。犬好きな夫は、滅多に見せない笑顔で、坂井さんとシロちゃんの訪問を喜びました。夫に振り回され先行き不安で鬱々していた私は、東北暮らしの経験を持つ者同士の気安さから、弱音を吐いたりしました。
坂井さんに話す事で、荷が軽くなった感じがしたのです。
 坂井さんは、看護師の資格を持ち、ボランティア精神に溢れ、同じ目線で付き合って下さいました。専業主婦だった坂井さんが、再び看護師として職を得られ、足が遠のいた後も、「お裾分け」と言って果物や野菜を届けて下さり、さりげなく夫の様子を見て帰られたご親切は忘れません。

 介護保険制度が始まって、坂井さんがケアマネさんとして施設で活躍しておられる事は知っています。そして昨日、総会で講師としてお話をされました。
驚きました。働きながら勉強を続け、経験を積み重ね、自分の力量を増したその努力、介護の堂々たるプロフェッショナルになられた事を。ご立派です。頼もしい限りです。近い将来、保険のお世話になる私としては、坂井さんの様に志高く、親身になって相談にのって下さる質の高いケアマネさんが、増える事を願っています。             後藤 百合子

   

* サポート会 5月6日


  木々の鮮やかな緑が、爽やかな風に揺れていました。
疲労困憊していらした介護者から「 特養にやっと入所できました。」と いうご報告を頂きました。ご本人様は落ち着いておられるようで、ご家 族様もほっとした表情で笑顔が見られました。

 帰宅願望が非常に強く徘徊も激しい、というご相談で見えられた方から、 3月末にご本人が肺炎で亡くなられたと御報告を頂きました。もう少し何 とかできたのではという悔いが残るとのことでしたが、どんなに一生懸命 介護しても誰でも悔いは残ります。でもその時々のベストを尽くしてきた はず、悔いのない介護なんてきっと誰にも出来ないのでは?と先輩たちの お言葉がありました。

また、看取られて1か月を過ぎたころから、心身と もに調子を崩すこともあるので気を付けてというお声かけもありました。

 レビー小体型認知症で7年前に亡くなられたお母様の死について、今ま で人に話せなかったが、思い切って(先日発行しました)体験記を書いたこ とで気持ちの整理が出来た。レビー小体型認知症がもっと世間に理解され るよう自分も何か皆様のお役にたちたいというお気持ちをお話になりまし た。

 4月に風邪を引き長いこと寝ていて、歩けなくなってしまうのではない かと心配だったが、やっと出歩けるようになったのでサポート会に来まし たというA’会員の方からは、お若いころのお話をいろいろ聞かせていた だきました。大変参考になることが多々あったばかりでなく、細かいこと までよく記憶していらっしゃるのに感心致しました。

 サポート会は介護している方だけでなく、介護を終えられた方々も含め お互いをサポートしあってゆく会でありたいと思っておりますので、どう ぞ皆様お気軽に足をお運びくださいますよう。

   

* ・りんどう6月の予定


曜日 内 容 社会福祉センター 時 間
6月3日 火曜日 サポート会 団体活動室 13:00〜15:30
6月6日 毎週金曜日 コーヒーポット 稲村ケ崎きしろ 13:00〜15:30
6月7日 土曜日 りんどうテレホン 社協相談室 13:00〜16:00
6月13日 金曜日 運営委員会 団体活動室 10:00〜12:00
6月19日 木曜日 お楽しみ会 第一第二会議室 11:00〜14:00
6月21日 土曜日 りんどうテレホン 社協相談室 13:00〜16:00
6月27日 金曜日 会報印刷 団体活動室 9:30〜12:00

 

* ・りんどう7月の予定


      
曜日 内 容 社会福祉セン ター 時 間
7月1日 火曜日 サポート会 団体活動室 13:00〜15:30
7月4日 毎週金曜日 コーヒーポット 稲村ケ崎きしろ 13:30〜15:30
7月5日 土曜日 りんどうテレホン 社協相談室 13:00〜16:00
7月11日 金曜日 運営委員会 団体活動室 10:00〜12:00
7月17日 木曜日 交流会 団体活動室 13:30〜15:30
7月19日 土曜日 りんどうテレホン 社協相談室 13:00〜16:00
7月25日 金曜日 会報印刷 団体活動室 9:30〜12:00