(認知症を支える家族の会)
・日 時・・・3月4日(火) 13時〜15時30分
・ところ・・・福祉センター 団体活動室
☆体験談を通し、知恵の交換をし合う会です。
介護体験者がお待ちしています、お気軽にご参加下さい。
◎交流会は総会準備のためにお休みになります。
◆総会のご案内◆
平成26年の総会を4月17日(木)午後1時30分から開催いたします。
詳しいお知らせは来月号に掲載いたします。
皆様のご参加をお待ちしています。
3月1日(土) 3月15日(土)
午後1時〜4時
社会福祉センター2階 相談室
会員以外の方の相談も受け付けています。
一人で悩まずお電話ください。
介護経験者がお待ちしております。
プライバシーは充分留意いたします。
社会福祉センター2階 相談室へお越しくださっても結構です。
雪がまだ多く残る2月10日、要支援者の避難
〜災害時の避難生活を考える〜
(鎌倉市地域災害弱者防災支援連絡会議の主催)の講演会が鎌倉芸術館で行われました。
認知症や障害のある方のご家族、市職員、施設職員、学校職員など多くの方が参加されました。3つの講演がありましたので、順に概要をお知らせします。
講演1
「避難所生活において身体機能を低下させないために
〜理学療法士が提案する生活環境の工夫と予防〜 国際医療福祉大学 助教 三浦和氏
◆ 生活不活発病に注意
避難所では動ける範囲が限られているため、動かない状態が続くことによ
り、心身の機能が低下して動けなくなること「生活不活発病」という。
@ 体の一部が動かなくなる
A 全身に影響するもの
B 精神、神経が不安定になる
このような状態が長い間続くことにより、介護度が進み、健康だった人に
も影響が出る。また、配偶者や親族の死、本人の怪我や病気、職を失うな
ど、さまざまなストレスが重なる。
◆ 要支援者の早期発見
要支援者と一般の方が一緒に避難所で共同生活を送るのは3日が限度。
家族はケアマネージャー、介護士、保健師らと連絡を取り合い、できるだけ
早期に要支援者がいる場所を知らせる。
そして要支援者の状況に応じた福祉
避難所へ移ることが望ましい。介護者は要支援者にできるだけ不安や混乱を
与えないように努める。身内のいる方は必ず一緒に、いない方はできるだけ
近所の方など顔見知りの方と一緒に避難所へ移ること。
◆ 避難所における生活不活発病の予防のポイント
@毎日の生活の中で限られたスペースではあるが活発に動くように心がける
A身の回りの物は整理整頓、動きやすいようにする(マットの凸凹など注意)
B歩きにくくても車椅子は最後まで使わないよう努力する。杖などを使用し
できるだけ歩くようにする
C避難所でも楽しみや気分転換、役割をできるだけ持ち、散歩や運動も心がける
D安全第一、無理は禁物と思い込まないで体を動かす S.S
石巻市障害者相談支援所「とも」所長際」神童みえこ氏
3月11日、通所サービスの職員として勤務していた神童みえ子氏は当日の利用者35名(うち車椅子の方30名)全員を無事に家族のもとへお帰しすることができたそうです。
「一人に手は二つしかない。でも堀から川から津波が溢れ迫る中、生きることだけを考えると人が人を呼び何とかなった、夢中だった」と。命を守る第一避難所、安全な生活が出来るようになるまでの第二避難所、その避難所での生活の大変さや仮設住宅へ移ることの難しさを各地でお話しして、多くの方々に避難所のありかたを考えてもらい、次へ結びつけていこうとしていらっしゃいました。震災では救助している方々の多くの尊い命も犠牲となりました。
その方々が存命できたなら・・・もっと多くの方を助けられたのではという声も聞かれ、もしも私がその場にいたら自分に何が出来るだろうか何をするだろうかと考えさせられ、胸が詰まる思いがしました。nn
このマップ作成の意図は以下の通りです。
@特別な支援を必要とする方が、事前に鎌倉市内の防災拠点
避難所や高台、避難経路を把握できるようにした
A支援を受ける上で障害特性・健康情報をまとめて携帯する
B避難所開設者が適切な対応や配慮が出来るように、障害別に特性と必要な支援の一覧を載せ、事前に理解してもらう
福祉避難所の施設者と市で受け入れ対象者の選定基準と災害弱者の認識が検討事項となっている。避難マップは8000 部印刷し、今後市役所や支所にて配布予定です。M.M
夕方からは雪が降るという予報の中、12名の方が集まり、Tさんの暖かいお抹茶の接待に、身も心も温まる思いでした。
★ご家族を看取った方からは、亡くなった後の問題をお話しくださり、いろいろとご苦労をされている様子でした。
★周辺症状などで施設入所が難しい方は、認知症専門のクリニックに入院し、症状の改善が見られたところで、介護老人保健施設や特別養護老人ホームなどへの入居を考えてはいかがでしょうか、という提案がありました。
★神奈川県の発行による『よりそいノート』のご紹介をしました。
(市役所の高齢者いきいき課にあります)
今回の交流会は介護予防や認知症改善に効果がある臨床美術を臨床美術士の高木啓多先生をお招きして体験しました。
参加者は15名。グループごとに画用紙とオイルパステルが配られ「練習です。まずは好きな色で紙の端から端まで好きに1本線を引いてください。次に強く太く描いてください」と先生のお手本を見ながら描いていきました。
そして「目が回るような感じでクルクルと・・・点々を描いて・・・パステルを寝かせて・・・色を混ぜてみて」などと次から次へ出る先生の言葉に、各自が手の動くまま思うままに描いていきました。
そして1時間後、先生は『練習です』と言ったのですが、実はこれで完成です」と。出来上がった作品は、お茶をいただきながら鑑賞し、先生が1点ずつ作品の特徴や良いところを褒めてくださいました。
皆さんも想像力を働かせ、感じ取ったイメージを口々にしました。自分の作品に自信はなかったですが、思ってもいお言葉をいただき、とても嬉しく思いました。
久しぶりの図画と芸術鑑賞はとてもゆったりとした時間に感じました。
参加者からは「他にはどんなものがあるのですか?また体験したいです」と早くも次への期待の声があがりました。K・Y
★作品を鑑賞して(抜粋) 1つの作品でもいくつかのイメージが出ました★
・ヴァイオリンが奏でる音楽
・清涼感のあるすがすがしい春
・ロック調、ビートルズの4人
・オリンピックのスノーボード
・窓の内側から見た田園風景
・鎌倉谷戸の秋、収穫
・躍動感のある昇り龍
・海に浮いているラッコ
・七里ヶ浜の海
・そよ風
・ヨーロッパ
・優しいお雛様
参加者の声より
・チョチョチョと手が出て自然と書けた。Hさん
・言われたままに線を書いていって…楽しかった。ありがとう。Sさん
・最初は少ししか描けなくて、どうできるかわからなかった。
・だんだん描きたい気持ちが湧いてきて作品になった。楽しかった。Oさん
・先生から「いいですね」と言ってもらえるのは気持ちが良いです。Sさん
曜日 | 内 容 | 社会福祉センター | 時 間 | |
---|---|---|---|---|
3月1日 | 土曜日 | りんどうテレホン | 社協相談室 | 13:00〜16:00 |
3月4日 | 火曜日 | サポート会 | 団体活動室 | 13:00〜15:30 |
3月7日 | 毎週金曜日 | コーヒーポット | 稲村ケ崎きしろ | 13:30〜15:30 |
3月14日 | 金曜日 | 運営委員会 | 団体活動室 | 10:00〜12:00 |
3月15日 | 土曜日 | りんどうテレホン | 社協相談室 | 13:00〜16:00 |
3月20日 | 木曜日 | 運営委員会 | 団体活動室 | 13:30〜15:30 |
3月28日 | 金曜日 | 会報印刷 | 団体活動室 | 9:30〜12:00 |
曜日 | 内 容 | 社会福祉セン ター | 時 間 | |
---|---|---|---|---|
4月1日 | 火曜日 | サポート会 | 団体活動室 | 13:00〜15:30 |
4月4日 | 毎週金曜日 | コーヒーポット | 稲村ケ崎きしろ | 13:30〜15:30 |
4月5日 | 土曜日 | りんどうテレホン | 社協相談室 | 13:00〜16:00 |
4月11日 | 金曜日 | 運営委員会 | 団体活動室 | 10:00〜12:00 |
4月17日 | 木曜日 | 総会 | 第一、第二会議室 | 13:30〜15:30 |
4月19日 | 土曜日 | りんどうテレホン | 社協相談室 | 13:00〜16:00 |
4月25日 | 金曜日 | 会報印刷 | 団体活動室 | 9:30〜12:00 |