かまくらりんどうの会 (認知症を支える家族の会)かまくらりんどうの会 今月の話題

更新日: 2013年3月1日

3月の話題

かまくらりんどうの会 今月の話題です

*☆サポート会☆


・日 時・・・3月5日(火) 13時〜15時30分
・ところ・・・福祉センター 団体活動室

☆体験談を通し、知恵の交換をし合う会です。
介護体験者がお待ちしています。お気軽にご参加ください。
◎みんなでディは、総会準備のためお休みになります。

*★総会のご案内★

平成25年度の総会を4月18日(木)午後1時30分から
開催いたします。

詳しいお知らせは、来月号に掲載いたします。
皆様のご参加をお待ちしています。

  

* 介護の悩みお電話下さい。りんどうテレホン(認知症相談)

相談電話担当者


3月2日土曜日・3月16日土曜日
午後1時〜4時

社会福祉センター2階 相談室

相談電話 りんどうテレホン0467-23-7830 

会員以外の方の相談も受け付けています。
一人で悩まずお電話ください。
介護経験者がお待ちしております。
プライバシーは充分留意いたします。
社会福祉センター2階 相談室へお越しくださっても結構です。

 

* 鎌倉市認知症フォーラム    1月29日  

府中郷土の森梅園 認知症になっても地域でその人らしく暮らすため」
〜 みんなで一緒に支え合うために 〜 ご報告
第一部 先ずはドクターゴン鎌倉診療所の栗原大輔医師の「地域医療の現場から」という講演がありました。

次に市内の中学生・高校生が特別養護老人ホームを訪問し入所者の方々とのふれあいや体験して考えたことを「10代の感性を通して〜私たちが感じたこと〜」として発表しました。
そして福岡県大牟田市が、地域・世代・職業を超えてのつながりを10年以上かけて築き上げてきた「市全体で認知症を支援する町づくり」の貴重なお話を聞くことができました。

第二部 地域包括支援センター・鎌倉警察署・介護体験者(当会木場代表) のお話の後、グループ別にディスカッションを行ないました。
私も参加しましたが、一緒に参加した方が、かまくらりんどうの会のしおりをにぎりしめて、「夫を介護しているが、今までどこへ相談したらよいのかわからなかった。今日来てよかった・・・これからよろしくお願いしますね」と話されました。

これを聞いて私は、まだまだ介護保険制度の仕組みや相談先もわからず不安になっている方が多数いる現実を知りました。かまくらりんどうの会がこのような方に少しでも希望や心の安らぎを差し上げられることができれば幸いだと思いました。日本の高齢化について真剣に考えなければと改めて考える一日でした。  S.S

     

* 「認知症の疾患別の理解とケア」講演会を聴講して。2月14日 

府中郷土の森梅園
 講演会は、かまくら認知症ネットワーク主催(かまくらりんどうの会後援)で、福祉センター第一・第二会議室で開催されました。
講師はシニアライフ振興財団ケアマネジメント担当課長の神田けい子先生で、介護職員、ケアマネージャーの指導に携わる豊富な経験と認知症介護指導者の研修講師 として活躍されている方です。

 前半は認知症の疾患別(病名別)の特徴的症状やそのケア(対応法)につい てお話しされ、認知症の人の心の傍に立ってみることが、如何に大切かを 述べられました。後半は「認知症の人にとって本当に力になるものは何か」 「認知症の人が求めているものは何か」を豊富な体験から大変有意義なお 話をされました。

 「私はだれになっていくの」著者クリステーン・ボーデンさんが認知症 の人の心の中を告白されていましたが、神田先生が長年、多岐にわたり認 知症の人に接して得た認知症の人の心の中(認知症の人の願い)を具体的 に話して下さった事は、私には深い感動が得られました。
先生が話された 「本人本位のケアの大切さ」の具体例の数々は、目下制作中の「知恵袋」 の内容にことごとく符号していて大変共鳴させられました。 塩 育(記)                

 
   

*☆緊急情報伝達用無線の戸別受信機が有償配布されます。

府中郷土の森梅園
 鎌倉市では東日本大震災の教訓を受け、災害時の緊急防災無線が聞き取り にくいという地域へこのたび「個別受信機」を有償配布する事になり、平成 24年12月15日号の「広報かまくら」でその旨発表されました。
「防災用戸別受信機」とは次のような受信機です。

1.戸別受信機の名称・・・・防災ラジオ(戸別受信機)
2.用途・・・下記の放送を聞くことができます。
(1)鎌倉市防災行政用無線放送 (2)AM/FM放送
3.使用方法・・・次の二通りに使い分けが出来ます。
(1) 防災行政放送を聞けるように電源を入れておくと、緊急放送があった場合、すぐ聞く事が出来ます。
(2)AM/FM放送を聞いている時に緊急放送があると、自動的に防災放送に切り替わって聞く事が出来ます。
4.寸法・・・幅200mmラ高870mmラ奥96mmラ重量約450g
5.使用電源・・・次の二つの方法があります。
(1)家庭用交流電源  (2)単三アルカリ乾電池3本
6.その他
(1)緊急時の照明を確保するために高輝度白色LEDが点灯します。
(2)販売負担額・・・1台2000円

7.私の家でのテスト結果
 私の家は鎌倉市大船で、山に囲まれた場所でのテストです。決められた 試験放送時間にテストが出来るように、準備をして待っていましたが、試 験放送時刻になっても受信しないので、ラジオの向きを変えたり、又室内 の場所を移動したり、又ラジオアンテナの向きや長さを調整したりしまし たが、受信することが出来ませんでした。場所によって防災無線を受信す ることが出来ない事が分かりました。

8.問い合わせ先
 この受信機は地域によって受信が出来ない場所があります。また数に限 りがありますので、必ず鎌倉市役所 総合防災課(電話23-3000内線2615) へお問い合わせください。      池田金蔵

   

*サポート会 2月5日

鎌倉材木座わかめ干し
寒い中19名の出席者がありました。今回は御主人様、お父様を看取られた方がいらっしゃいました。ご年齢に違いはありましたが、お二人とも嚥下障害、誤嚥性肺炎が原因とのことでした。食のこと、嚥下のことがいかに大切かを考えさせられました。

ご本人やご家族と主治医の間に信頼関係があることが非常に大切なので「病名、薬の処方等に納得がいかない場合はセカンドオピニオンをうけると良いでしょう」というアドバイスが参加者からありました。

 老健に入所している場合は原則的に3カ月毎に一度自宅に帰らなければなりませんが、その際の自宅介護は介護者に大きな負担がかかります。
そのような場合は、上手に介護サービスを利用し少しでも介護者の負担を減らすようにしましょう。
「現在は深夜でも訪問介護に来てもらえるので、介護者が一人で何もかもしなくてもよくなりました」という体談談をお話し下さった方もありました。「ほとんど変化なく、穏やかに暮らしています」というご報告も多くあり、その方達が少しでも長く現在の状態を維持していかれることをお祈りします。
中島(記 )

   

*食支援サポーター養成講座の4回目ご報告

府中郷土の森梅園
 嚥下障害のレベルに合った適切な形態の食事を提供するように努めましょうと いう趣旨で、食べにくい食事 食べやすい食事の説明がありました。その後、調 理実習があり、常食・やわらか食を作り試食致しました。どういう形態であれ、 明るく清潔な食卓で、楽しく食べて頂けるように心がけることが大切だというこ とを身をもって感じた一日でした。F.N

食べいにくい食事
・パサパサしたもの(焼き魚)
・パラパラのもの(チャーハン)
・べたべたしたもの(餅)
・酸味が強いもの(酢の物)
・噛みにくいもの(イカ、タコ)
・繊維が強いもの(ごぼう、筍)

食べやすい食事
・適当な粘性があるもの(あんかけ)
・腔や咽頭を変形しながらゆっくり  移動するもの(ゼリー等)
・適当べたつかず、のどごしが良いもの
・密度が均一なもの(汁物、おかゆ)

   

* ・りんどう3の予定


曜日 内 容 社会福祉センター 時 間
3月1日 毎週金曜日 コーヒーポット 稲村が埼きしろ 13:30〜15:30
3月2日 土曜日 りんどうテレホン 社協相談室 13:00〜16:00
3月5日 火曜日 サポート会 団体活動室 13:00〜15:30
3月8日 金曜日 運営委員会 団体活動室 10:00〜12:00
3月15日 金曜日 運営委員会 団体活動室 10:00〜12:00
3月16日 土曜日 りんどうテレホン 社協相談室 13:00〜16:00
3月29日 金曜日 会報印刷 団体活動室 9:30〜12:00

 

* ・りんどう4月の予定


      
曜日 内 容 社会福祉セン ター 時 間
4月2日 火曜日 サポート会 団体活動室 13:00〜15:30
4月5日 毎週金曜日 コーヒーポット 稲村が埼きしろ 13:00〜15:30
4月6日 土曜日 りんどうテレホン 社協相談室 13:00〜16:00
4月12日 金曜日 運営委員会 団体活動室 10:00〜12:00
4月18日 木曜日 総会 第一第二会議室 13:00〜15:30
4月20日 土曜日 りんどうテレホン 社協相談室 13:00〜16:00
4月25日 金曜日 会報印刷 団体活動室 9:30〜12:00